構造プロパティの割り当て

各設計ポイントには、構造プロパティを割り当てる必要があります。

  1. 構造プロパティを作成するには、メニューバー航空宇宙 > 評価 > Structural Propertyの順にクリックしてStructural Property Editorダイアログを開きます。
    このダイアログで、適切な設定を選択した後、構造プロパティを追加できます。
  2. 次のいずれかの方法で、設計ポイントに構造プロパティを割り当てることができます。
    • 評価ブラウザで、複数の設計ポイントを選択し、Structural Propertiesタブでセレクターを使用します。
    • 設計ポイントのエンティティエディターで、既存の構造プロパティを選択します。この方法は複数のエンティティでも機能しますが、エンティティの数は1,000個が上限です。
    • 同じエンティティエディターで右クリックして作成を選択します。これによって、新しい構造プロパティが作成され、割り当てられます。この構造プロパティには、設計ポイントのエンティティエディター内部に組み込まれたエンティティエディターがあるので、そこで構造プロパティを編集できます。
    AutoDDPプロセスには、設計ポイントを作成するときに構造プロパティを割り当てるオプションが用意されています。設定によっては、Absorb FEというオプションがあり、モデル情報から構造プロパティを作成し、入力できます。他のオプション(なしを除く)では、プロパティリストから既存の構造プロパティを選択する必要があります。
    Assign single property for all design points
    作成したすべての設計ポイントで選択した同じ構造プロパティを参照します。
    Duplicate and assign property to all design points
    選択した構造プロパティをコピーし、その同じエンティティを、作成したすべての設計ポイントに割り当てます。
    Duplicate and assign property per design point
    作成した設計ポイントごとに、選択した構造プロパティの独立したコピーを作成します。