FEMSITEユーティリティのセットアップ

FEMSITEユーティリティを使用してモデルの前処理を行い、結合情報をFEMSITE generatorにサブミットします。

FEMSITEオプションは、FEMSITEインストレーションがコンピューター上で確認できた場合にのみ表示されます。
制約事項: FEMSITEユーティリティは、WindowsおよびLinuxプラットフォーム上において、Nastranユーザープロファイルを設定した場合にのみ利用できます。
初期化ファイルhmfemsite.iniを以下の4つの場所のいずれかに追加します:
HyperMeshユーザープロファイルは、hmfemsite.iniファイルを上に示した順番に確認していき、最後に確認できたファイルを使用してFEMSITEインストレーションを示す変数を得ます。
  • $INSTALL_HOME/hm/bin/win64/hmfemsite.ini (win64またはlinux64)
  • HW_CONFIG_PATH/hmfemsite.ini
  • $HOME/hmfemsite.ini
  • $WORKING_DIR/hmfemsite.ini

hmfemsite.iniファイルの例

文字列FEMSITE_DATA_DIR=、FEMSITE_LINUX_DATA_DIR=、FEMSITE_EXE=、またはFEMSITE_LINUX_EXE=を含まない行は無視され、コメントとして扱われます。HyperMeshがFEMSITEの実行ファイルまたはデータディレクトリの位置を特定できない場合、FEMSITEオプションは読み込まれません。

溶接は、FEMSITEでリアライズするための最小限のメタデータを必要とします。FEMSITEユーティリティ内のDefine Spotweld、Define Robscan、およびDefine Rivetオプションは、このメタデータをCONNファイル経由に代わりHyperMesh内で、Spotweld、Robscan、およびRivetに割り当てることを可能にします。
This file can be edited to point Hypermesh to the FEMSITE installation:
This is the path to the FEMSITE data directory:
FEMSITE_DATA_DIR=W:\FEMSITE\installfemsite31\src\BOTH\english
FEMSITE_LINUX_DATA_DIR=W:\FEMSITE\installfemsite31\src\BOTH\english
 
This is the path to the executable:
FEMSITE_EXE=W:\FEMSITE\installfemsite31\src\BOTH\english\femsite_swv31.exe
This is the path to the executable:
FEMSITE_LINUX_EXE=/apps/FEMSITE/femsite_swv31