Robscan溶接の定義
FEMSITEユーティリティによるRobscan溶接の定義。
はじめにFEMSITEユーティリティのセットアップをお読みください。
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メニューバーからConnectors > FEMSITE > Define Robscanをクリックします。
Rob Scan Dataダイアログが開きます。
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Select Connectorsセレクターを使用して、入力を選択します。
- Nodesを選択し、入力として節点の位置を選択します。
- Connectorsを選択し、既存のコネクター(コネクターファイルからインポートしたコネクターなど)を選択します。
- Property ID欄に、FEMSITE実行ファイルに送信するIDを入力します。
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溶接パターンを選択します。
Width、Length、Seam Width、およびGap Size欄には、Weld Patternが選択されると自動的に値が入力されます。
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パートの検索パラメータを定義します。
- RefModeには、コネクター割り当ての参照モードとして、PropertyまたはPartのどちらのIDを使用するのかを選択します。
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Select Componentsセレクターを使用して、検索するパートを含むコンポーネントを選択します。
RefList欄には、割り当てられたIDがリストされます。これらのIDは、コンポーネントが選択された後に表示されます。
- Max number of interactions欄に、作成するコネクターリンクの最大数を入力します。
- Maximum distance欄に、FEMSITE実行ファイルがリアライゼーションに使用する検索トレランスを入力します。
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溶接の向きを定義します。
- Pattern Orientation Vector (X)欄に、3軸(X、Y、Z)と方向角度を入力します。
- 両方の方向入力を反転するには、Invert robscan direction (Z)チェックボックスを有効にします。
- パターン方向を反転するには、Invert pattern Orientationチェックボックスを有効にします。
- 溶接の向きを確認するには、?をクリックします。
- Defineをクリックします。