*.connファイルからのメタデータとコネクターのインポート

FEMSITEユーティリティによる*.connファイルからのメタデータとコネクターのインポート。

はじめに以下をお読みください: , .

*.connファイルをインポートする前に、FEモデルをHyperMeshにインポートする必要はありません。

  1. メニューバーからConnectors > FEMSITE > Import CONNをクリックします。
  2. Select conn-Fileダイアログで*.connファイルを開きます。
    正確に指定されているコネクターとメタデータが読み込まれ、XMLコネクターフォーマットに変換されます。
  3. サポートしないコネクターや定義が正しくないコネクターが存在した場合、Editorダイアログが開き、 Saveをクリックしてこれらのパートを別ファイルに保存することができます。
    注: この情報は、エクスポート時に追加することができます。

*.connファイルフォーマットとガイドライン

*.connファイルが正しくインポートされるためには、適切なフォーマットで、コネクターと材料が正しく定義されている必要があります。

  • セパレーターはセミコロンです。
  • 定義とフォーマットの説明(カラムの内容)を含む行は、コネクタータイプで開始され、25エントリーを持つ必要があります。
  • "&"を含む業は、コネクター定義でのみ使用可能です。
  • コネクターIDは、10,000以上でなければならず、最大5桁までの値が可能です。
  • サポートされるコネクタータイプ: spotweld、weldline、およびbondline。
  • サポートされる手法:RS1、SN、LASER、FILLER、MIGMAG、BL_ST、およびBL_SR。
  • オプション、first dimension of tangent、second dimension of tangent、およびdimension of normal vectorは、サポートされるコネクターのために指定する必要があります。
  • 参照モードは、Part-IDまたはproperty-IDから指定します。参照モードは、どのコンポーネントまたはプロパティIDが結合されているかを定義します。
  • X、Y、およびZの位置、接線ベクトル、法線ベクトルを指定する必要があります。
  • SpotweldおよびWeldlineには、2つのパートのみ指定可能です。
  • パートは、モデル内に存在する必要があります。
  • 参照モードAUTO,を設定したMAX_NUMB_CONN_PARTSを、Spotweldコネクターのために定義する必要があります。
  • PROC=SNを設定したSELF_PIERCING*を、Spotweldコネクターのために定義する必要があります。
  • PROC=ROBSCANを設定したROB_SCAN_SEAM_WIDTH、ORIENTATION_ANGLE、およびGAPSIZEを、Spotweldコネクターのために定義する必要があります。
  • MAXIMUM_DISTANCEを、Spotweld、Weldline、およびBondlineコネクターに定義する必要があります。
  • ADJUST_LIMITを、Spotweld、Weldline、およびBondlineコネクターに定義する必要があります。
  • POSITION_IN_PART_TREEを定義する必要があります。
  • WELD_POSITION_IDおよびWELD_ANGLEを、Weldlineコネクターに定義する必要があります。
*.connファイルに、重要なパラメータが欠けている場合、以下の属性が設定されます:
  • TYPEは、spotweld(Spotweldの場合)、またはbondlines(Seamweldの場合)に設定されます。
  • JEIDには、HyperMesh内のコネクターのIDが使用されます。
  • PROCは、21(Spotweldの場合)、またはbl(Seamweldの場合)に設定されます。
  • REFMODEは、PROPERTYに設定されます。
  • TAN_DIM1は、5.0に設定されます。

インポート時に、内部のHyperMeshパラメータであるce_diameterは、TAN_DIM1と同期されます。このパラメータは、HyperMesh(diameter)内のリアライゼーションに使用されます。