コイルスプリングアジャスター

コイルスプリングアジャスターを使用すると、指定されたホイール荷重とサスペンションレートに対して、サスペンション位置におけるコイルのスプリングレートと初期荷重を調整できます。

必須入力

  • ホイール端接地荷重(N
  • サスペンションレート(N/mm
  • ホィール中心位置(mm
  • ホイール端接地荷重許容誤差(N
  • サスペンションレート許容誤差(N/mm

タスクの説明

最初にサスペンションは、指定されたホイール中心位置に移動されます。実際のホイール荷重とサスペンションレートは、指定されたホイール位置で計算されます。サスペンションレートとホイール荷重が指定されたエラー許容差に収まっていない場合は、コイルスプリング(SPRINGDAMPER)のスプリングレート(K)と自由長(L)は、希望のサスペンションレートとホイール荷重の制約条件が満たされるように調整されます。

制限事項: 現時点では、線形スプリングのみを調整できます。

出力

調整されたスプリングレートと自由長は、メッセージ(.msg)ファイルの末尾に書き込まれます。