ソリッドは複数サーフェスで閉じられたボリュームで、どのような形でも受け入れます。ソリッドは3次元エンティティで、自動テトラメッシングやソリッドメッシングで使用されます。
ソリッドを定義するサーフェスは、複数のコンポーネントコレクターに属していてもかまいません。ソリッドと境界サーフェスの表示は、ソリッドが属しているコンポーネントコレクターによってのみコントロールされます。
- Bounding Surface(境界サーフェス)
- 境界サーフェスは、単体のソリッドの外側の境界を定義します。
- デフォルトでは、緑色でシェーディング表示されます。
- この種類のサーフェスは、固有で他のソリッドと共有されることはありません。単体のソリッドボリュームはBounding Surfaceによって定義されます。
- Fin Surface(フィンサーフェス)
- フィンサーフェスは、すべての辺が同じソリッドに属します。つまり、単一のソリッドの内側の安定板のように機能します。
- デフォルトでは、赤でシェーディング表示されます。
- この種類のサーフェスは、手動でソリッドを結合をした場合、または内部のFin Surfaceと共にソリッドを作成した場合に作成されます。
- Full Partition Surface(共有境界サーフェス)
- 共有境界サーフェスは、複数のソリッド間の共有境界を定義します。
- デフォルトでは、黄色でシェーディング表示されます。
- この種類のサーフェスはソリッドを分割した場合、またはブーリアン操作によって複数ソリッドを共有面 / 交差面で結合した場合に作成されます。