カーブのシェーディング

HyperGraphでシェーディングをする際、プロットのその領域をカスタマイズし、カーブとシェーディングされた領域に関し柔軟性を持たせることが可能です。

カーブと任意のシェーディング上のグリッドラインの表示 / 非表示を選択することもできます。視認性を高めるためには、参照カーブを使用できます。例えば、境界の可視化に参照カーブを用いることが可能です。これは、Autofit(例えばEuroNCAPレポート内)からは境界が除外されるためです。

Shade Area
これを選択すると、Shade Styleの下で説明されているシェーディングスタイルが表示されます。Shade Areaが選択されていない場合、ユーザーが選択したシェーディングスタイルは、ウィンドウ内に表示されません。
Shade Style
ドロップダウンメニューから、次のシェーディンスタイルのいずれかを選択します:
Zero X
Y軸(x = 0)からカーブまでをシェーディング
Zero Y
X軸(y = 0)からカーブまでをシェーディング
Left
カーブのエンドポイントをプロットの左端に投影し、そこから、カーブのエンドポイントまで水平ラインの上 / 下の部分を含めてカーブをシェーディング。エンドポイントをプロットの左端に投影する水平線は描かれない
Right
カーブのエンドポイントをプロットの右端に投影し、そこから、カーブのエンドポイントまで水平ラインの上 / 下の部分を含めてカーブをシェーディング。エンドポイントをプロットの右端に投影する水平線は描かれない
Top
カーブの上側のプロット内をすべてシェーディング
Bottom
カーブの下側のプロット内をすべてシェーディング
Inside
カーブによって生成されている多角形の内側をシェーディング

以下のカーブイメージは、上記の各シェーディングスタイルを示しています。



図 1. Referenceプロパティがオフの際のカーブ(“Zero Y”シェーディング):


図 2. Referenceプロパティがオンの際のカーブ(“Zero Y”シェーディング)。
注: このカーブは参照カーブとされているため、グリッドラインが見えています。詳細については、参照カーブのトピックをご参照ください。


図 3. Zero Xシェーディング


図 4. Zero Yシェーディング


図 5. Leftシェーディング


図 6. Rightシェーディング


図 7. Topシェーディング


図 8. Bottomシェーディング


図 9. Insideシェーディング