線形効果の可視化

設計変数と出力応答がDOE探索に与える相対的な効果を可視化します。

1. 設計探索リボンの評価ツールグループで結果探索ツールをクリックします。

   
   
   図 1.

   結果探索ブラウザが開きます。
2. 結果探索ブラウザで線形Linear Effectsをクリックします。
3. Select responseドロップダウンメニューで出力応答を選択します。
4. テーブルとモデリングウィンドウを使用して結果を可視化します。
   選択した応答のモデルに設計変数が与える相対的な効果が、Results Explorerブラウザの線形プロットに表示されます。この値が大きいほど、指定の変数による効果が、他の変数による効果に比べて大きくなります。正の効果であるか負の効果であるかが、その効果の色で示されます。
   正の効果は青色で表示され、設計変数の正の変化により、応答の正の変化が生じることが示されます。
   負の効果は茶色で表示され、設計変数の負の変化により、応答の負の変化が生じることが示されます。例えば、Rib_01_flange板厚変数を大きくすると、他のどの変数よりも、Z方向の変位応答が著しく減少することが予想されます。

   
   
   図 2.

   線形効果をさらに詳しく可視化するには、モデリングウィンドウのコンタープロットと凡例が役立ちます。

   
   
   図 3.

5. 選択対象のみを表示して、モデルにある特定の変数見つけるには、プロットテーブルで個々の行または複数の行を選択します。