エンティティのフィルタリング

エンティティエディターで表示が可能でないエンティティをフィルタリングします。

エンティティを右クリック、またはをクリックし、コンテキストメニューFilter Entitiesオプションを切り替えます。
オフの場合は、モデル内で利用可能なすべてのエンティティが、SelectダイアログまたはEntity Selectionパネルに表示されます。
以下の図では、エンティティエディターがアクティブになっており、タイプ*PARTのコンポーネントbumperが表示されています。この例では、Filterがアクティブになっていると仮定します。Selectダイアログを使用してこのコンポーネントにプロパティを割り当てる場合は、モデルに合計9つのプロパティが含まれていても、利用可能なのは7つとなります。除外されている2つのプロパティは、LS-DYNAの*PARTには割り当てられません。また、ステータスバーに、この場合はIdPoolフィルターが使用されており、そのフィルター基準によるフィルタリング結果は9つのプロパティのうち7つであることを示すメッセージがステータスバーによって表示されます。


図 1.
フィルターを非アクティブにすると、Selectダイアログにモデル内のすべてのプロパティが表示されます。


図 2.
エンティティを割り当てようとしたときにフィルターがオフの場合、モデルで使用可能なすべてのエンティティがAdvanced Selectionダイアログに表示されます。

オンの場合、割り当てられないまたは適切でないエンティティは、選択対象となりません。ステータスバーに、フィルター条件とフィルターを通過したエンティティの数が表示されます。