Step 1: アセンブルされた状態におけるシステムの取り付け荷重を計算
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システムをアセンブルし、TPA解析が実施される応答を同定します。
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取り付け点の自由度にかかる荷重、およびTPAの計算結果との比較用に応答を計算します。
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加振構造物(上の図のPowertrainとChassis)から対応する構造物(Body)へ伝達され得る荷重を介するすべての取り付け点を同定します。取り付け点における各自由度(DoF)が伝達経路となります。
Step 2: 対応する構造物の、切り離された状態での伝達関数(TF)を計算
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取り付け点でシステムを分割し、対応する構造物は加振構造物に繋がっていないかのように切り離して、Free Body解析を実施します。
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取り付け点の各自由度に単位荷重をかけることによって、取り付け点間の応答点への相互伝達関数(図内のTactile TransferとAcoustic Transfer)および加振点伝達関数(図内のPoint Mobility)を計算します。
![](../../images/hypergraph/tpa_img2.png)
図 1.