Transfer Path Analysis - Study

Partial sum、Modify path、Path overlay、またはRandomization応答スタディを実行します。

このオプションを使用可能にするにはまず、経路寄与カーブをプロットする必要があります。

Subcase
Study path contribution by
ドロップダウンメニューからスタディを行うサブケースを選択します。
RPMまたはFrequencyのいずれかを選びます。
Frequency range
TPAが実行された周波数に基づき、使用可能な範囲を示します。
FromおよびTo欄を使って、周波数範囲をカスタマイズすることが可能です。
Type
応答スタディのタイプ。
Partial sum
TPA応答から除外すべき経路の寄与を、(オプションとして除外するパーセンテージで)選択します。
Modify path
Path detailsダイアログから経路修正をアクティブにし、修正された経路からのTPA応答をオリジナルのTPA応答でオーバーレイします。
Path overlay
TPA応答でオーバーレイする特定の経路寄与カーブを選択します。
Randomization
ランダム化のためのパスを選択します。
% to Exclude
一定のパーセンテージの経路寄与をTPA応答から除外するためのオプションの欄。
Filter Contrib.ダイアログをクリックすることで、経路寄与をより小さいセットにフィルタリングすることも可能です。
Randomization Options
これらのオプションは、TypeドロップダウンメニューでRandomizationオプションが選択されている場合にのみアクティブとなります。選択されたパスのランダム化について、大きさと位相に加えてランダム化ランの数を入力することができます。
Select contrib. to:
応答スタディから除外する(exclude)または含める(include)ことを希望する経路寄与を選択します。
経路寄与リスト全体を選択するには、Allをクリックします。
現在の選択を解除するには、Noneをクリックします。
現在選択されている経路寄与をリスト内の選択されていない経路寄与と入れ替えるには、Flipをクリックします。
Sum selection to one contributor
選択されている寄与をオーバーレイ用に1つの寄与に足し合わせます。Path overlayスタディにのみ使用できます。
Show difference curve as
オリジナルのTPA応答とPartial sumまたはModified path TPA 応答カーブの間の差分カーブを示します。
% of response
差分カーブは、オリジナルのTPA応答のパーセンテージとして差分を表します。
Scale same as response
差分カーブは、応答プロットに使用されているものと同じスケールを使って差分を表します。
Display Options
プロットをさらにカスタマイズするためのDisplay Optionsダイアログを開きます。
Display
選択を終えた段階で、応答スタディプロットを表示させます。


図 1. Partial sumプロット


図 2. Randomization