TPA解析の実行と結果の可視化

  1. 各応答について、相互伝達関数を対応する取り付け点の荷重に乗算し、取り付け点の自由度からの部分応答寄与を求め、それらの部分寄与を合計して全応答を求めます。
  2. この全応答をStep 1bで求めた元の応答と比較し、TPAの結果が妥当であることを確認します。
  3. 取り付け点の寄与をランク付けし、応答への主要経路寄与を同定します。
  4. 各主要経路について、伝達関数と荷重を他の経路からの値、もしくは一般的な値と比較し、寄与が大きいのは伝達係数または荷重が大きいせいかどうかを同定します。
  5. 取り付け点荷重のバランスを再度取るために、感度(伝達関数)を下げて対応する構造物を再設計するか、もしくは取り付け点の設計(取り付け点の数、位置またはバネ定数)を修正します。