スケッチ面

スケッチツールバーにある各種ツールを使用して、スケッチ面の定義やグリッド設定の調整が可能です。

スケッチモードでは、スケッチ面が表示され、主線と副線から成るグリッドで表されます。



図 1. スケッチ面
ヒント: ビューコントロールのをクリックすると、グリッドに対してスケッチ面が垂直になるようにモデルが回転します。クリックするたびに、ビューでのモデル全体のフィット表示と、選択したスケッチカーブの拡大表示が切り替わります。

スケッチ面の定義

スケッチツールがアクティブになっているときに、スケッチ面を定義するフェイスを選択します。

  1. 形状リボンでスケッチツールをクリックします。
  2. スケッチ面を指定して、スケッチモードを開始します。
    • 形状が存在する場合は、フェイスをクリックします。
    • 形状が存在しない場合は、何もする必要がありません。グローバルx-y平面がスケッチ面として指定され、自動的にスケッチモードが始まります。
ヒント:
  • 新規面をクリックして新しいスケッチ面を選択します。
  • 面の移動をクリックして移動ツールを開き、スケッチ面に平行移動または回転を実行します。

グリッド表示間隔とスナップ設定の編集

スケッチツールバーのオプションツールを使用してグリッド表示間隔とスナップ設定を調整します。

場所:スケッチツールバー



グリッド#間隔
グリッドのデフォルト間隔を変更します。5段階のグリッド間隔が用意されています。
スナップ位置を#最小グリッド毎に設定
副グリッドラインのスナップ動作を調整します。
グリッドにスナップ
グリッドにスナップする機能を全面的に無効にするには、選択解除します。一時的にスナップを無効にするには、ALTを押します。
作図面に垂直なビューで表示
スケッチ面が作成されると、スケッチ面がビューに垂直になるよう、ビューが自動的に回転します。

2.5次元断面の作成

最適化結果からスケッチ曲線を抽出します。

スケッチ面を最適化されたパート上に配置すると、断面を通過する2次元スケッチ形状が自動的に作成されます。この機能が最も有効となる対象は、2.5次元の(押し出された)最適化結果です。