最適化の実行

  1. Optimization WizardのSolutionセクションで、ファイルブラウザを使用してモデルの出力ファイルを指定します。
  2. Optimization Settingsボタンをクリックすることで、デフォルトの設定を変更できます。
    Optimizer Settingsダイアログが表示されます。


    Figure 1.
    1. Maximum number of optimization iterationsで、反復回数として使用する値を指定できます。ゼロより大きい任意の値を指定できます。デフォルトの反復回数は75です。
    2. DSA TypeとしてAUTOを選択すると、設計感度を計算するうえで最良の方針をソルバーで推定できます。この方針は、解析のタイプと、最適化スタディにあるDVとRVの個数に基づいて決まります。
    3. Accuracyでは、最適化機能の実行を終了する基準を指定します。連続する2回の反復どうしでの総合的な目標値(コスト値とも呼びます)の差異がこの値を下回ると、最適化は終了します。
  3. Plot optimization summaryオプションをアクティブにすると、最適化の実行状況を可視化した動的な図が表示されます。
    最適化を実行している間、各反復回数における目標関数の値がプロットされます。


    Figure 2.
  4. 最適化の実行を開始するにはSave & Optimizeボタンをクリックします。


    Figure 3.