ボディフォース出力リクエストの追加およびメタデータファイルの生成

メタデータファイルは、モデル内のボディ(複数可)についてリクエストされるフォース出力に関連した幾何情報、座標系および関連したすべての情報を提供します。メタデータファイルは、少なくとも1つのボディフォース出力リクエストがある場合にのみ、書き出されます。

  1. MotionViewツールバーまたはModelメニューからOutputsパネルを選択します。
  2. Outputリストの下のAddをクリックします。
    Add Outputダイアログが表示されます。
  3. Parent:の横のSystemをダブルクリックします。
    Select a Systemダイアログが現われます。
  4. モデルツリーから親システムを選択します。これは、エンティティを追加するシステムです。
  5. OKをクリックします。
    System欄に親システム名が表示されます。
  6. ラベルおよび変数名を入力します。
  7. OKをクリックします。
  8. Propertiesタブを選択します。
  9. 最上部にあるドロップダウンメニューから、出力タイプとしてForceを選択します。
  10. 最下部にあるドロップダウンメニューから、オブジェクトとしてEntityを選択します。
  11. コレクターのコンボボックスから、エンティティタイプとしてBodyを選択します。
  12. エンティティツリーでボディを選択するか、またはボディコレクターを使用して、ボディを選択します。
  13. 右端にあるドロップダウンメニューから、General reference frameまたはPredefined reference frameを選択します。
    General reference frameを選択した場合、Ref Markerコレクターを使って参照マーカーを選びます。


    Figure 1.
    Predefined reference frameを選択した場合、LprfGlobal、またはLocalを選択します。


    Figure 2.
    LprfまたはLocalが使用される場合、デフォルトのGlobalフレームに代わって、フォース出力参照を設定します。
  14. ボディフォース出力リクエストを追加します。
  15. 追加のボディについて、フォース出力をリクエストする上記プロセスを繰り返します。
  16. メタデータファイルを生成します:
    • モデルをADAMSデックまたはMotionViewデックとして保存するには、File > Export > Solver Deckの順に選択します。
    • 保存し、モデルについて、ADAMSまたはMotionSolveシミュレーションを実行します。
  17. メタデータファイル名は、ADAMSまたはMotionViewデックファイルと同じ基底名とmeta拡張子をもちます。