HyperWorks Report 2021リリースノート
新機能
- HyperWorksでのレポート作成
- Reportリボンにすべての機能が用意されています。HyperWorksのすべてのアプリケーションからこのリボンを利用できます。
- HTMLレポートの作成
- Reportツールを使用して、HTML(*.html)フォーマットでレポートを作成できます。デフォルトのマスターテンプレートを編集するか、プリファレンスから事前定義のマスターテンプレートを選択してHTMLレポート出力を生成します。事前定義レポートまたはドキュメントレポートのワークフローからHTMLフォーマットのレポートを作成できます。
機能強化
- グローバルプリファレンス
- デフォルトのレポートタイプを変更し、マスタードキュメントプリファレンスを更新します。このマスタードキュメントは、セッションから作成するすべてのタイプのレポート(事前定義レポートとユーザー定義レポートの両方)に使用されます。
- モジュールとモジュールグループ
- 次の各モジュールが追加されています。
- 起動パフォーマンス
- レポートのインスタンスの起動パフォーマンスが向上し、50%高速になっています。
既知の問題点
- Linuxで同期化機能が全面的に機能するには、レポートファイルを閉じておく必要があります。
- Linux上でExcelファイルの新しいパスを指定して同期化すると、Excelのアイテムのファイルパスがレポート出力と同期できなくなります。
- HTML出力フォーマットのセッションレポートには、TableViewデータとTextViewデータの制限があります。
解決された問題点
- HyperGraphのウィンドウでページとウィンドウをキャプチャーするモジュールに発生していた不具合のいくつかを解決しました。
- Linux上でエクスポートを実行した後、テーブルのスタイルが変化する問題を解決しました。
- HyperWorksをネットワークインストールした環境でレポートを起動したときの問題をいくつか解決しました。