基準配向

基準方向は、各プライの0°1方向を指定します。参照方向は、要素またはプロパティによって設定され、デフォルトのソルバー要素座標系のx方向からの回転です。HyperMeshは、各ユーザープロファイルに対応した材料の向きの共通の方法をサポートしています。具体的な定義は、ユーザープロファイルによって異なります。例えば、 OptiStructでは以下の画像のようになっています。

図 1.

材料の向きは、Compositeブラウザ (v2020.1以降)で設定することができます (View > Browsers > HyperMesh > CompositeModel ribbon > Composites tool)、Compositeパネル(2D > Composites > Material Orientation)、またはAerospace Material Orientationタブ(Engineering Solutions > Aerospace User Profile > Aerospace > Composites > Material Orientation).

空白領域の任意の場所をクリックしてコンテキストメニューからOrient > Material Reference Orientation選択します。

Compositeパネルはベクトル投影または座標系の割り当てが必要な方法の場合に便利です。Material Orientationツールはカーブにより方向を割り当てる場合に使用する必要があります。

詳細については、CompositesパネルおよびAerospaceの材料方向をご参照ください。