境界積層材

境界積層材は、角をラップする複雑な積層構造を定義するために使用されます。

境界積層材は、構造のサブ積層材がどのように結合されるかを指定します。

境界積層材のサブ積層材を積み重ねる向きは、要素の法線の向きです。境界積層材内の境界は、2つのサブ積層材のどのプライが互いに接触または接合するのかを定義します。サブ積層材のプライの積層順序が特定され、それによって境界のサブ積層材の2つのプライが指定されます。

境界積層材内に積み重ねられた各サブ積層材には、1つ以上の境界定義が必要です。

以下の図は、典型的なT接合の境界積層材定義を示しています。


図 1.