座標による方向節点の置き換え

節点を指定することで、ビームやバーの向きを定義できます(内部的にはソルバーによってベクトルが計算されます)。

基盤となるシェル要素からの正しいオフセットを指定するには、座標系(ベクトル)を使用してビームの向きを得ると便利です。この機能によって、節点からベクトルへの変換が行われます。

  1. メニューバーで、航空宇宙 > ビーム > 座標による方向節点の置き換えの順にクリックします。
  2. 1D要素を選択します。
  3. OKをクリックします。
    方向節点が使用されていない場合、これらは除去されます。同じ断面形状を使用しているCBAR要素とCBEAM要素が混在しています。CBAR要素の場合、ソルバーはせん断中心を重心(中立軸)と強制的に一致させます。CBEAM要素の場合、せん断中心と中立軸は離れています。これらの全ビームを同一シェルの上部にスティフナーとして配置するため、これらの要素にオフセットが適用されます。