Synchronize

エクスポートされたレポートを、Reportの構造またはコンテンツの新しい変更と同期させます。

HyperWorks ReportのSynchronize機能を使用すると、レポートを簡単に更新することができ、変更点をドキュメント全体に配置することができます。

Synchronize 機能は、以前にエクスポートしたレポートを更新するために要する労力を軽減します。レポートの同期は、HyperMesh DesktopとMicrosoft OfficeやLibreOfficeなどのワープロソフトとの接続を確立することで実現します。更新されたアイテムは、該当箇所で入れ替えや追記が行われます。

同期は、レポートをエクスポートするとアクティブになります。同期に必要なファイルを保存し、任意の場所から選択することができます。

Report property definition for Synchronize
レポートを特定の位置にエクスポートします。
Synchronize withプロパティがReportタブに表示されます。


図 1.
Synchronize withに正しいレポートファイルのパスが含まれていることを確認してください。

次のいずれかの方法を使用して、レポートを同期します:

Synchronize Complete Report
レポート レベルでSynchronizeチェックボックスを選択し、メインのSynchronizeボタンをクリックします。
選択されたレポートアイテムは、エクスポートされたレポートで再実行され、同期されます。
Synchronize Report Item and Slides
必要なレポートアイテムに対してSynchronizeチェックボックスを選択し、Synchronizeを右クリックします。
選択されたレポートアイテムは、エクスポートされたレポートで再実行され、同期されます。
Synchronize機能は、以下のレポートアイテムについて利用が可能です:
Document Report Items Presentationレポートアイテム
モジュール
  • Capture Session
  • Loop
  • Capture Pages and Windows
  • Entity Overview
  • Modal Analysis
  • Matrix Browser
  • Model Statistics
モジュール
  • Capture Session
  • Loop
  • Capture Pages and Windows
  • Entity Overview
  • Modal Analysis
  • Matrix Browser
  • Model Statistics
Chapter Slides
Text  
Image  
Table  
Officeドキュメント:
  • Word
  • Excel
  • Textドキュメント
 
Table of Reference  
制約事項: 同期の動作はWindowsとLinuxでは異なります。Linuxで同期している際はレポートを閉じたままにしておく必要がありますが、Windowsを使用している際はレポートを開いたままにしたり、閉じたままにしたりすることができます。