予め定義されたレポートテンプレートから標準化されたレポートをバッチモードで作成することが可能です。バッチモードプロセスは、手動による介在なしにコンピュータ上で一連のジョブを実行します。Reportでは、結果処理ジョブは、手動による介在なしに実行できるようにセットアップされます。入力データはすべてスクリプト、コマンド行パラメータ、またはジョブコントロール言語を介して予め選択されています。
Report用にバッチモードプロセスを実行するには、Windowsまたは
LinuxのTerminalのCommand Promptダイアログで、コマンドを与えます。Reportバッチモードプログラムは、データファイルのセットを入力として取り込んでそれらを処理し、出力データファイルのセットを生成します。この操作環境はバッチ処理として定義されます。これは、入力データがファイルの一団(=バッチ)に収集され、プログラムによってバッチ内で処理されるためです。
重要: バッチ モードでReportを実行する場合、コマンド 行ではフルパスのみを使用してください。相対パスを使用すると、バッチモードが正しく実行されなくなることがあります。