メッシュ品質のチェック

モデル構築後、モデルの要素品質をチェックします。

要素の結合性と重複についてチェックすることが可能です。

  • Check Elemsパネルの1Dサブパネル:
    • 1次元要素内のフリーエンドのチェック
    • 剛体要素のグループがループを形成しているかどうかの特定
    • 溶接要素と剛体要素の重複従属のチェック
    • すべての要素の辺の最小長のチェック
  • Check Elementsの2Dパネル:
    • 要素のねじれ、縦横比、スキューおよびヤコビアン比のチェック
    • 四角形要素と三角形要素の最大および最小内角のチェック
    • すべての要素の辺の最小長のチェック
    • 要素のメッシュを、実際のサーフェスまたは内部的に持たれたサーフェスからの最大コーダルディヴィエーションについてチェックします
  • Check Elementsの3Dパネル:
    • 要素のねじれ、縦横比、スキューおよびヤコビアン比のチェック
    • 四角形要素と三角形要素の最大および最小内角のチェック
    • すべての要素の辺の最小長のチェック
    • 四面体要素のつぶれ、CFD-スタイルの容積スキュー、およびNastran-スタイルの縦横比のチェック
  • Check ElemsのTimeサブパネルは、要素のサイズが小さいことが原因で、陽解法ソルバーにおいて問題が生じる可能性のある要素チェックに使用します。
  • Check ElemsのGroupサブパネルは、基底構造要素が変わって切り外されたグループ要素またはインターフェース要素を確認し、削除するためのツールを提供します。
  • Check ElemsのUserサブパネルは、ユーザー定義の条件についてチェックするテンプレートファイルを使って要素の品質を検証するのに使用します。