SPHメッシング

Smooth Particle Hydrodynamics(SPH)、Finite Point Method (FPM)は、液体や気体など、高い凝集力を有さず大変形を受けるボディの解析に使用されるテクニックです。

SPH FPMを使用する一般的な適用分野には、衝突解析のエアバッグ、燃料タンクのスロッシング、バードストライク、爆発解析などがあります。

SPH FPMでは、対象とするボディの指定した空間が、SPH 要素と呼ばれる粒子に離散化されます。SPH要素(粒子と呼ばれる)は、節点のようで、それ自身の中に幾何学的なコネクティビティを持ちません。各SPH要素は、有効質量を有しています。ボディの満たされた空間内の全粒子の総質量は、満たされた空間の質量と等しくなければなりません。

現在SPH要素は0D質量要素としてサポートされています。