ACUSIM.DIR内のファイルの管理

ACUSIM.DIRは、ユーザーが手動で変更しないでください。不要なファイルを選択的に削除する場合は、グラフィカルインターフェースを備えたファイルおよびディレクトリマネージャであるAcuDmgを使用してください。ACUSIM.DIR内のファイルの詳細については、ACUSIM.DIR内のファイルをご参照ください。

以下の手順では、AcuDmgを使用して実行内容全体を削除する方法、およびACUSIM.DIRに含まれている出力の一部のみを削除する方法を示しています。特定のファイルを削除した後に、これらのファイルを復元するには、必要なアプリケーションを再実行する必要があります。たとえば、すべての.datファイルを手動でまたはAcuDmgを使用して削除した場合は、AcuConsoleからAcuSolveを再実行するか(Tools > AcuSolveまたはツールバーの )、コマンドラインからAcuPrepを再実行してからAcuSolveを実行する必要があります。

  1. AcuDmgを開きます。
    1. Tools > Directory Managementをクリックします。
      以下に、AcuSolveが一度実行されたチュートリアルからのスクリーンショットを示します。


      図 1.
  2. Problemを拡張表示してから、問題の名前(上図のCheck_Valve_Transient)を拡張表示します。
  3. 次のいずれかの方法を使用して削除するファイルを選択します:
    • ACUSIM.DIR内のすべてのファイルを削除する場合は、Problemを選択します。
    • 実行に関連するすべてのファイルを削除する場合は、Run <ID>を選択します。
    • 削除する個々のファイルを選択する場合は、ツリーを拡張表示します。
  4. File > Delete Selectedをクリックします。