Mouse

マウスコントロールを設定、カスタマイズします。

ツリー上のMouseをクリックすると、さまざまなオプションが表示されます。


図 1. Mouseオプション


図 2. Mouseオプション
Mouseタブのドロップダウンメニューから、マウスの左、中央、右ボタンおよびマウスホイールに下記の機能を割り当てることができます:
None マウスボタンに何の機能も割り当てません。
Arc ball ウィンドウ中央を回転の中心として、グラフィックスを回転させます。カーソルがドラッグされるとグラフィックは回転し、カーソルが静止すると回転も止まります。Arc Ballがマウスコントロールに割り当てられている際は、ウィンドウ中央に白い小さな正方形が表示されます。カーソルはで表示されます。
Circle Zoom グラフィックスの選択された部分を拡大します。カーソルはで表示されます。
Context Menu 頻繁にアクセスする機能について、モデリングウィンドウ内のコンテキストメニューに表示します。Preferenceファイルの設定を変更することで、自身のコンテキストメニューを追加することができます。詳細については、HyperWorks Desktopオンラインヘルプの*BeginContextMenu()トピックをご参照ください。
Deselect エンティティの選択を解除します。
M select  
Mouse Settings Set Mouse Controlsダイアログを表示します。
Pick Center グラフィックスを画面の中央について、再配置します。Pick Centerがマウスコントロールに割り当てられている際は、ウィンドウ中央に白い小さな正方形が表示されます。カーソルはで表示されます。
Select エンティティを選択します。
Targeted zoom  
Translate マウスをドラッグすることにより、画面上のグラフィックスを再配置します。カーソルはで表示されます。
Tumble ウィンドウ中央を回転の中心として、グラフィックスをダイナミックにスピンさせます。マウスボタンおよび割り当てられたコントロールが押されている限り、グラフィックスはスピンし続けます。Tumbleが割り当てられている際は、ウィンドウ中央に白い小さな正方形が表示されます。カーソルはで表示されます。
Vertical Zoom 画面上のポインターの垂直位置について、グラフィックスをスケールします。カーソルはで表示されます。
Wheel マウスのスクロールホイール。キーボードのCtrlキーと組み合わせて使用、もしくはSelector/Show/Hide/Isolateブラウザモードで深部へのズームインに使用されます。詳細については、Action Modeツールセットトピックをご参照ください。
Window add pt ウィンドウを定義するためのポイントを追加します。ウィンドウを定義した後、ウィンドウの内側か外側をクリックし、エンティティを選択します。
Window del pt 定義されたウィンドウからポイントを削除します。
Window clear モデル上に描かれたウィンドウを消去します。

ダイアログボックスの左側で、None、CtrlShiftおよびCtrl + Shiftがリストされています。Noneの横のドロップダウンメニューから機能を選択した場合、その機能は、マウスボタンが押された時に実行されます。Ctrlの横のドロップダウンメニューから機能を選択した場合、その機能は、マウスボタンとCtrlキーが押された時に実行されます。同様に、ShiftまたはCtrl + Shiftの横のドロップダウンメニューから機能を選択した場合、その機能は、マウスボタンとShiftキー、またはマウスボタンとCtrl+ Shiftキーが同時に押された時に実行されます。

Pick Toleranceは、エンティティを選ぶためのカーソルからの最大距離をピクセル単位で指定します。ピックトレランスを大きくすると、エンティティのピックが容易になります。

デフォルトのマウスコントロール設定を割り当てるには、Defaultをクリックします。
注: プリファレンスステートメント *DefaultMouseSettings() を使用し、デフォルトのマウス設定を次世代HyperWorksのように動作するよう変更することが可能です(下の図参照)。


図 3. 次世代HyperWorksのマウス設定