Lighting

グラフィックを照らす光源を設定します。光源の設定は、位置、方向、および反射光の明度(高低)をコントロールします。

ツリー上のLightingをクリックすると、さまざまなオプションが表示されます。


図 1. Lightingオプション


図 2. Lightingオプション
One LightとMultiple Lightsの2つのオプションがあります。
One Light


図 3.


図 4.

このダイアログのコントロールでは、ライトの位置、輝度および特性が調整できます。グラフィックスに光を当てるために、ライトのプロパティを組み合わせて使用することが可能です。グラフィックス領域内のライティングは、ユーザーが光源コントロールを操作すると直ちに更新されるため、自分が行った変更を確認することができます。

利用できるオプションには以下のものがあります:
Direction スライダーを上下、左右に動かすことにより、光の方向を定義します。
Specular 光沢のあるサーフェス上に反射する色(鏡面色)を定義します。スライダーをlowからhighに動かすことにより、輝度が調整されます。鏡面反射を無くすには、鏡面色を黒色に設定します。
  Color グラフィックの色を変更するには、カラーボックス上を右クリックし、パレットから新しい色を選んでOKをクリックします。
  Shininess スライダーバーを使って、輝度を調整します(0-128)。
Shading    
  Flat グラフィックスにフラットなシェーディングを適用します。
  Smooth グラフィックスにスムーズなシェーディングを適用します。
  Disable lighting when contour is applied コンター表示の際、このオプションをアクティブにすることによって、鏡面反射とシェーディングをオフにできます。
Multiple Lights


図 5.


図 6.

複数のライトの標準的配置を使用します。この設定では、方向のコントロールまたは鏡面性のコントロールはできません。

利用できるオプションには以下のものがあります:
Shading    
  Flat グラフィックスにフラットなシェーディングを適用します。
  Smooth グラフィックスにスムーズなシェーディングを適用します。
  Disable lighting when contour is applied コンター表示の際、このオプションをアクティブにすることによって、鏡面反射とシェーディングをオフにできます。

グラフィックスへの光の方向選択

  1. PreferencesメニューからOptionsを選択します。
    Optionsダイアログが表示されます。
  2. Fileメニューから、Preferencesボタンをクリックします。
    Optionsダイアログが表示されます。
  3. ツリー上のLightingをクリックします。
  4. Lighting Modeを選択します。
    • One Light
    • Multiple Lights
  5. Directionの下で、垂直および/または水平のコントロールバーをスライドさせます。
    グラフィックスへの照明設定の変更
  6. Applyをクリックして、光源の変更を適用します。
    または
    • 光源の変更を適用してダイアログを終了するにはOKをクリックします。
    または
    • 光源の変更を破棄してダイアログを終了するにはCancelをクリックします。