電磁気モデリングとFluxとの連成シミュレーション

Flux電磁気シミュレーションソフトウェアを使用したモデリングと連成シミュレーションについて学習します。

Fluxリリース12.2以降では、Activate連成コンポーネント(拡張子.F2STA)をFluxモデルからエクスポートできます。

Advanced ModeでFluxセッションを開始します。Solvingメニューから、Generate component for Activate couplingを選択します。

連成シミュレーション用のFluxブロックの追加

  1. パレットブラウザから、Activate#menucascade-separatorCoSimulation#menucascade-separatorFluxを選択します。
  2. Fluxブロックをモデルにドラッグします。
    NoteColonSymbol
    • Fluxブロックは、.F2STAファイルをメイン引数として受け取ります。
    • 多数の入力と出力が、Fluxファイル内で自動的に読み取られます。

連成シミュレーションのためのプリファレンス設定

  1. ファイル#menucascade-separatorプリファレンスを選択します。
  2. 表示されるプリファレンスダイアログで、カテゴリーのActivateでパスを選択します。
  3. Fluxのインストール先パス(C:\Program Files\Altair\2018\flux\Fluxなど)を入力して適用をクリックします。
    NoteColonSymbol FluxとActivateの連成シミュレーションはWindowsサービスを多用するので、Flux APIがインストールされている必要があります。このAPIをインストールするには、管理者権限があることを確認したうえで、システム上のFluxのインストール場所からコマンドActive_Distributed_Computation_and_API.exeを起動します。

    このステップは、Activate 2019以前のバージョンにのみ必要になります。

    NoteColonSymbol LinuxプラットフォームでのActivateとFluxの連成シミュレーションは、Flux 2020以降のバージョンでサポートします。