Create, Open and Import Models

Learn the basics about creating, opening and importing files.

新規モデルファイルの作成

新規モデルのアセンブリを開始します。

ribbonからFilesツールをクリックするか、メニューバーからファイル#menucascade-separator新規モデルの順に選択します。


モデル作成のための新しいモデリングウィンドウが開きます。

モデルを開く

既存の.scmモデルファイルを開きます。

  1. リボンで、Filesツールをクリックします。


  2. ファイルを開くダイアログで、作業ディレクトリに移動して.scmモデルファイルを選択します。
    このモデルファイルが新しいウィンドウで表示されます。

モデルの保存

現在のモデルを保存します。

ribbonからFilesツールをクリックするか、メニューバーからFile#menucascade-separatorSaveを選択します。


現在のモデルが、拡張子を.scmとしたファイルで保存されます。これは、モデル定義全体を含むテキストファイルです。以前に保存済みでないモデルの場合は、Save Asダイアログが開かれ、ここで、モデルに名前を付けて作業ディレクトリに保存します。

ブロックのインポート

ライブラリもソース定義も参照しないインラインの.scbファイルとして、ブロックを現在のモデルに読み込みます。

ブロックがライブラリソースのブロック定義をポイントすることもなく、それに依存することもなくなるように、インポートオプションによってブロックの.scbファイルをインライン化します。この操作では、ブロックアイコンが表示されません。
  1. メニューバーで、ファイル#menucascade-separatorインポートを選択します。
  2. ファイルインポートダイアログで、インポートするブロックファイルを選択して開くを選択します。
    インポートしたブロックが、現在開いているモデル.scmファイルに挿入されます。

ファイルフォーマットと拡張子

Activateのネイティブファイルには、モデルの.scmファイルとブロックの.scbファイルが格納されています。

Table 1. Activateネイティブファイルフォーマット
ファイルフォーマット 拡張子 説明

モデル(XML)

.scm

.scmファイルには、ダイアグラムやスーパーブロックのトポロジー、ブロックとブロックパラメーター、リンク、注釈、シミュレーションパラメーターなど、モデル全体の定義が格納されます。

モデルデータには、ブロックライブラリに関連付けられた.scbファイルにその定義が格納されているブロックへの参照が含まれます。

ブロック(XML)

.scb

.scbファイルには、ポートタイプとコンフィギュレーション、パラメーター、シミュレーション関数、ブロック表示のグラフィック情報などのブロック定義が格納されます。ブロックファイルはActivateブロックライブラリに格納されます。