.HM.conn.tclファイル

ファイル生成

.HM.conn.tclファイルは、トポロジー最適化が実行され、1D要素がトポロジー設計領域の一部を構成している場合に作成されます（OptiStructユーザーズガイドのトポロジー最適化をご参照ください）。

ファイル内容

HyperMesh内で実行されると、.HM.conn.tclファイルは、トポロジー設計領域の一部を構成していた1D要素のコネクター定義を作成し、これらのコネクターを最終反復計算における材料密度に基づき、10個の新規コンポーネントにまとめます。コンポーネントには、0.0-0.1、0.1-0.2、0.2-0.3など、0.9-1.0までの名前が付けられます。材料密度が0～10％の要素に対応するコネクターは0.0-0.1コンポーネントに含まれます。材料密度が10～20％の要素に対応するコネクターは0.1-0.2コンポーネントに含まれます（以下同様）。コンポーネントのオンとオフを切り替えることにより、結果の視覚化が容易になります。

コメント

1. このコマンドファイルを実行する場合は、対応するモデルがHyperMeshにロードされていることを確認してください。
2. HyperMeshにおけるコネクターは形状エンティティです。