弾性体H3Dファイルの作成

MotionViewは、弾性体を表現するために、H3Dと呼ばれるHyperWorksニュートラルファイルを生成します。このコンパクトなファイルフォーマットは、プリプロセッシングウィンドウ内での弾性体、およびポストプロセッシングウィンドウ内でのモードと結合点の可視化について必要な情報を保管しています。また、モードと節点の情報も保管します。

H3Dファイルは下記で使用することが可能です:
  • MotionViewで使用してボディを弾性体として表現する
  • HyperViewで使用してモードとその形状を可視化する
  • MotionSolveで使用して、解析の際にモードとモード形状関連データを抽出し、弾性体に関連するグラフィック情報を結果ファイルに書き込む

MotionViewを使用してH3D弾性体ファイルを生成する場合は、Flexprepユーティリティを使用します。Flexprepを実行するには、MotionViewのFlexTools > Flex prepメニューからFlexbodyPrepダイアログを開くか、コマンドラインを使用します。

コマンドラインを介したFlexprepの実行の詳細については、Flexprep Usageトピックをご参照ください。