hexa (area_tie)

制約事項: Abaqus および OptiStructで利用可能です。

Tie Contact定義を使用してシェル要素やソリッド要素を結合するため、これらの要素の間にヘキサ要素を作成します。ヘキサ要素の節点は投影され、シェル要素やソリッド要素のフェイスに接触します。リアライゼーションの際、デフォルトのTie Contact、参照するメイン(マスター)およびセカンダリ(スレーブ)セットが作成されます。別に定義されていない限り、ヘキサにはデフォルトのプロパティおよび材料が割り当てられ、そのプロパティと同じ名前ベースのコンポーネントに編成されます。

デフォルトのTie Contactおよび材料パラメータは、次のパスの下のファイルで変更できます: ..\Altair\2021\hwdektop\hm\scripts\connectors\Hexa_Tie\.
注: ID、名前、およびカードタイプは変更できません。


図 1.

ヘキサ要素のリアライゼーションのオプション

オプション 動作
coats 厚み方向に必要なヘキサ要素の数を定義します。
注: adhesive-hemmingを選択すると、複数ソリッドの層を使用できます。
thickness
hexa溶接の厚みを定義する方法を選択します。
shell gap
ヘキサ要素を投影し、シェル要素に接触します。
位置は、板厚には依存しません。
(T1+T2)/2
ヘキサのサイズ(厚み)は結合されているパートのシェルの板厚に依存します。
mid thickness
ヘキサスポットのサイズ(厚み)は2つの結合されているパート間の空間として計算されます。
ギャップが存在しない、あるいは貫通している場合、ヘキサのサイズは常に1.0でモデル化されます。
const. thickness
ヘキササイズ(厚み)を指定します。
maintain gaps
ヘキササイズ(厚み)は、保持するギャップとして指定された値の2倍を差し引いたギャップ距離として計算されます。
位置は、板厚には依存しません。
注: hexa要素の実際の位置は、consider shell thickness and offset for hexa positioningオプションの影響も受けます。


図 2.
direction node 方向節点を定義します。