静的イベント

静的(線形静的)荷重ケースを定義します。

静的イベントツールを使用し、線形静的荷重ケースを設定してきしみ・がたつきの問題を解決および把握できます。
  1. セットアップ(Setup)グループで、選択リストからStaticイベント(Static event)を選択します。
    図 1.
    ガイドバーが表示されます。
  2. グラフィックス領域で、荷重が適用される節点を選択します。
  3. マイクロダイアログの荷重タイプドロップダウンメニューを使用して荷重タイプを選択します。
    使用できる荷重タイプは次のとおりです。
    • D - 変位
    • A - 加速度
    • F - 力
    • P - 圧力
  4. 荷重方向(複数選択可)を選択します。
  5. 荷重の振幅を入力します。
  6. をクリックします。
    これにより、選択した節点で静的イベントの荷重ケースが作成され、関連するすべてのカードがモデルブラウザで自動的に作成およびリストされます。

静的イベントのオプション

静的荷重ケースのオプションについて説明します。

以下に、静的荷重ケースのセットアップで使用できるさまざまなオプションを示します。
マイクロダイアログ
図 2.
荷重タイプ
変位
加速度
圧力
エンティティタイプ
節点には変位、加速度、力を適用できます。
要素には圧力を適用できます。
Amplitude
選択した荷重タイプの振幅。
荷重方向(複数選択可)
X
Y
Z
注: 同時に複数の荷重方向を作成している場合、SnRDは自動的に、各方向に1つの荷重ケースと、すべての方向を組み合わせた荷重ケースを1つ作成します。例:1つの節点に同時に3方向の荷重を適用すると、4つの荷重ケースが作成されます。
図 3.