Line Meshパネル

場所：1Dページ

Line Meshパネルは、ビームのモデル、もしくは構造モデルのビーム表示の作成に使用されます。ラインメッシュは、ラインまたは節点のリストから作成することができます。選択を完了した後、meshをクリックし、メッシュのシード節点をプレビューします。automeshingモジュールで使用するのと同等のdensityおよびbiasingサブパネルを起動し、要素密度およびバイアシングを対話形式で修正することも可能です。

ラインメッシュ（連続した1次元要素のチェーン）は、ラインまたは節点リストの選択について作成が可能です。

パネルオプション

オプション	動作
Lines / Node List	メッシュを作成する場所を選択します。 Line 選択に複数のラインが含まれている場合、各ラインは全体要素サイズ（OptionsパネルのMeshサブパネルで設定）で個々にメッシュ化されます。したがって、ラインが結合されていても、これらは連続したラインとはみなされません。例えば、それぞれの長さが3ユニットである連続した3つのラインについて、メッシュ化されたラインの全体要素サイズが5ユニットであれば、各ラインについて1つの要素が（すなわち全部で3つの要素が）作成されます。メッシュ化されるラインが結合されている場合、すなわち、ラインの末端が互いに節点のトレランス（Optionsパネルのmeshで設定）内であれば、作成されるラインメッシュは結合されます。また、作成された1D要素は共通の節点を共有します。 Node List 節点リスト内の連続する節点の各ペアは、ラインメッシュへのセグメントとみなされます。したがって、最低1つの1D要素が各ペアについて選択されます。各節点ペア間の1D要素の数は、全体要素サイズによって決定されます。作成される1D要素は、節点リスト内の選択された節点との連続性を保持しています。節点リストの節点が既存の有限要素メッシュに属する場合、作成される新しい1D要素は、それらと共に共通節点を共有します。
segment is whole line / breakangle =	segment is whole line ライン全体を1つのセグメントとして扱い、ブレーク角を無視してメッシュ節点を選択します。 breakangle= 個々にコントロールされ得るセグメントにラインを分割するポイントを決定するための角度を指定します。
element size =	1D要素のサイズを指定します。
element config	作成すべき1D要素のコンフィギュレーションを選択します。注: 1D要素は、ソルバーテンプレートによって異なったタイプとなり得ます。1D要素に対し、必要な要素タイプをセットするには、Elem Typesパネルを使用します。例えば、ばね要素はNastranでは、CELAS1、CELAS2、CBUSH、CDAMP1またはCDAMP2要素タイプの作成に使用できます。ラインメッシュは、Elem Typesパネルで設定されている現在の要素タイプで作成されます。 bars要素のコンフィギュレーションについては、offsetsとorientationを定義するための追加のオプションが用意されています。
Offsets	a位置とb位置について、必要とされるx、yおよびzオフセットを指定します。注: barタイプの要素のコンフィギュレーションでのみ利用できます。
Orientation	バー要素のプロパティが定義される断面の方向を選択します。 auto Frenet frameを使用して自動的に方向を決定します。各バー要素の方向は、メッシングされるラインの曲率によって変化します。 vector 方向は、ベクトル（N1,N2,N3）または全体軸に沿って定義されます。 component 方向は、全体軸のX、Y、Z成分値として定義されます。節点方向は、選択された節点の向きとyおよびz方向を使用して決定されます。注: barタイプの要素のコンフィギュレーションでのみ利用できます。
property =	オプションのプロパティコレクターを選択します。作成される1D要素（バー要素やスプリング）は、それらのプロパティコレクターに自動的に割り当てられます。注: 1D要素に直接プロパティを定義するソルバーテンプレートについてのみ有効です。AbaqusやLS-DYNAなど一部のソルバーでは、プロパティをコンポーネントのみに定義し、要素には直接定義されません。
add elems to current component / add elems to line component	作成された1Dラインメッシュ要素を保存するコンポーネントを決定します。

実行ボタン

ボタン	動作
mesh	1Dラインメッシュを作成します。meshをクリックすると、1D要素の密度とバイアシングの変更に使用できる2次パネルが表示されます。これらの2次パネルを使用すると、1D要素の密度（およびバイアシング）をラインセグメントに沿ってインタラクティブに調整したり、1つまたは複数のセグメントの要素密度を特定の値に設定したりすることが可能です。
reject	最後に行ったメッシングアクションを取り消します。
return	パネルを終了します。