実行履歴

現在のモデルと以前のモデルに対するこれまでの実行を表示、ソート、開くか、削除します。

解析実行を表示すると、実行状況ウィンドウから削除されますが、実行履歴テーブルを使用して表示できます。

構造リボンの解析アイコンと最適化アイコン、モーションリボンのパートの解析アイコンとパートの最適化アイコン、マニュファクチャリングリボンの板厚減少ツールとポロシティツールなど、Inspireの実行履歴フィーチャーにはいくつかのアイコンがあります。同じ標準ワークフローが上記のすべてに適用されます。

  1. 解析アイコンにマウスカーソルを合わせ、実行履歴ツールを選択します。

    実行履歴が表示されます。

  2. 実行のステータスを確認します。
    ステータス 説明 メモ
    実行は正常終了しました。  
    実行は不完全でした。

    結果タイプのすべてではなくても、一部は有効である可能性があります。新規の解析を実行して完全な結果を生成することをお勧めします。

    解析を実行しましたが、不完全な状態で終了しました。結果タイプのすべてではなくても、一部は有効である可能性があります。新規の解析を実行して完全な結果を生成することをお勧めします。

    最適化を実行すると、実行は完了しますが、警告または違反が報告されます。実行状況ダイアログで実行の名前をダブルクリックします。続いて形状比較で制約違反ボタンをクリックして詳細情報を確認します。

    計算はエラー終了で有効な結果はありません。  
  3. 実行を表示するには、その行をダブルクリックします。
ヒント:
  • 実行が保存されているディレクトリを開くには、実行名を右クリックして、実行フォルダを開くを選択します。実行履歴が保存されるデフォルトディレクトリは、実行オプションのプリファレンスで変更できます。
  • デフォルトでは、実行履歴が一定のサイズを超えると通知が届ききます。サイズ制限を変更するか、実行オプションのプリファレンスで通知をオフにできます。
  • 実行を削除するには、実行を選択し、削除を押します。