温度
温度ツールを使用して、モデルにおける温度変化による影響をシミュレートします。
これらの温度変化は応力を発生させ、最終的には材料の強度を超えることがあります。
温度の適用
温度を適用するモデル上のポイントをクリックします。温度の変化、または初期温度と最終温度を定義できます。
- 温度荷重は、ケルビン、摂氏、華氏、ランキンで指定することができます。
- 設定可能な温度荷重の数に制限はありませんが、1つの荷重ケースにおいて、1つのパートに与えられる温度荷重は1つだけです。
- 同じ値の温度荷重を複数必要とする場合、Ctrlキーを押しながら荷重を適用することでこれらをグループにまとめられます。モデルブラウザ内で、グループは1つの荷重として表示され、同時に編集することができます。
マイクロダイアログオプション
マイクロダイアログのオプションを使用して、温度差または初期/最終温度を入力します。
アイコンをクリックしてドロップダウンリストを開きます。ここで、温度タイプを設定できます。
温度差(温度変更)を入力します。 | |
初期温度を入力します。これは、モデル上に残差応力が存在しない場合の温度です。 | |
最終温度を入力します。 |
マウスコントロールとキーボードショートカット
Ctrl | 複数の温度荷重をグループ内にまとめ、同時編集を可能にします。選択の追加または選択解除に使用します。 |
チェックマークを右クリックして、マウスで移動して終了するか、または右ダブルクリックします。 | ツールを終了します。 |