モデルのアクティブ設定

モデルブラウザのアクティブ設定ツールバーを使用してパートをアクティブまたは非アクティブにすることができます。この操作をモデルのアクティブ設定と言います。

質量のサマリ、静的重量計算、最適化などの計算から除外するパートは非アクティブにする必要があります。
このツールバーをアクティブにするには、次のいずれかを実行します。
  • F5を押します。
  • ビュー > モデル設定コマンドを使用します。


注:

パートおよびアセンブリのアクティベートと非アクティベートにより、モデルの設計バリエーションを管理し、モデルの複数の形状パターンを迅速に比較することが可能になります。アクティブ設定では、現在どのパート、アセンブリ、および 形状選択がアクティブかを決定します。パートのアクティブと非アクティブの切り替えやカレント形状の変更を行うことで、モデルの現在の設定を変更できます。また、設定に名前を付けて一覧に保存することもできるため、迅速にモデルの再アクティブ設定ができます。

パートを非アクティベートすることは、単にパートを非表示するのとは異なるため注意してください。パートを非表示にすると、そのパートはモデリングウィンドウに表示されません。ただし、そのパートはまだアクティブであるため、すべての計算の対象であり、モデルブラウザに残っています。パートやアセンブリを非アクティベートすると、モデル内に存在しないかのようになります。以降の計算では無視され、モデリングウィンドウやモデルブラウザでは表示されません。