座標系
座標系ツールを使用して、ユーザー定義の座標系を作成し、荷重、サポート、変位に適用します。
これは、荷重をグローバル座標系ではなくローカル座標系に揃えるのに便利です。結果はグローバル座標系でのみ表示されることに注意してください。
場所:構造リボン、設定グループ。

また、座標系を.csvファイルに手動で定義し、荷重ケーステーブルを使用してインポートできます。また、Catia、JT、ProE、Step、NXファイルなどを開くときに、形状の一部としてインポートされます。

図 1. ユーザー定義の座標系を持つ2荷重部材。
ローカル座標系の作成
ローカル座標系を作成して荷重やサポートなどに適用します。
- 座標系ツールのマイクロダイアログから円筒座標系を作成できます。
- 変位成分は、アニメーションツールバーを使用してローカル座標系でレビューできます。
ローカル座標系の荷重への適用
荷重、サポート、変位のマイクロダイアログを使用してローカル座標系を荷重に適用します。
- モデリングウィンドウで、荷重、サポート、または変位をダブルクリックします。
-
グローバルアイコンをクリックします。
- メニューからローカル座標系をクリックします。
荷重ケーステーブルを使用して座標系をインポートする
荷重ケーステーブルを使用して、荷重、ポイントパート、座標系を.csvファイルからインポートします。
- インストールディレクトリのTutorialsフォルダにあるLoad Table Import.csvファイルを開きます。
- 必要に応じてファイルを編集して、荷重、ポイントパート、またはローカル座標系を定義します。
-
荷重、変位、加速度、または温度アイコンの上にマウスカーソルを置くと表示される
サテライトアイコンをクリックして、荷重ケーステーブルを開きます。
-
荷重をインポートするには、
アイコンをクリックします。