HM-3210:サーフェスを使った六面体-五面体メッシュの作成
解析の種類によっては、六面体および五面体メッシュが使用できない場合があります。使用される要素サイズに対し板厚が大きいパートや多くのフィーチャーを持つパート、板厚が変化するパートなどがこのケースに当てはまります。鋳造や鍛造などが良い例です。
- 異なる機能を使用したソリッドの作成
- モデル内の正しくない連続性のチェックと修正

図 1.
この演習では、hm.zipファイル内のarm_bracket.hmを使用します。このファイルを作業ディレクトリにコピーします。
モデルファイルを開く
このステップでは、モデルファイルarm_bracket.hmを開き、表示します。
- HyperMesh Desktopを起動します。
- メニューバーからを選択します。
- Open Modelダイアログで、モデルファイルarm_bracket.hmを開きます。
ベースのメッシュ作成
このステップでは、L字型サーフェスを含むベースの上部サーフェスにメッシングします。
六面体要素の層を作成
このステップでは、baseに六面体要素の層を作成します。
メッシュ作成のための表示設定
このステップでは、アームの湾曲したセグメントへのメッシュ作成のための表示設定を行います。
節点の作成
このステップでは、アームの半径の中心に節点を作成します。
armの最初のセグメントはSpinパネルを使用してメッシングします。このパネルでは、回転の中心とする節点の選択が必要です。このステップでは、Distanceパネルの3 nodesサブパネルを使用して回転の中心点として使用する節点を作成します。
spinを使用した六面体要素の作成
このステップでは、spinを使用してアームの湾曲した部分に六面体要素を作成します。
六面体要素上にフェイスを作成
このステップでは、六面体要素上にフェイスを作成します。
メッシュ作成のための表示設定
このステップでは、2つ目アームセグメントへのメッシュ作成のための表示設定を行います。
L字型サーフェスのメッシング
このステップでは、arm_straightとbossコンポーネント間のL字型サーフェスにメッシングします。
Linear Solidを使用してメッシュを構築
このステップでは、linear solidを使用して2つのシェル要素間にメッシュを構築します。
ボスへのメッシュ作成のため表示設定
このステップでは、ボスへのメッシュ作成のための表示設定を行います。

図 14.
シェルメッシュの作成
このステップでは、ボスの底部上のシェルメッシュを作成します。
節点の投影
このステップでは、ボスの底部フェイスに節点を投影します。
Solid Mapパネルを使用した六面体要素の作成
このステップでは、Solid Mapパネルを使用してボス用に六面体要素を作成します。
コネクティビティの確認
このステップでは、モデルのコネクティビティを確認します。
コネクティビティの修正
このステップでは、モデルのコネクティビティを修正します(オプション)。
コネクティビティの再確認
このステップでは、モデルのコネクティビティを再度確認します。
作業の保存
このステップでは、作業を保存します(オプション)。


















