コントロールカード

コントロールカードは、入力、出力およびスクラッチファイルの名前、解析実行タイプ(analysis、checkまたはrestart)、解析または最適化の総体的な実行、更に出力のタイプ、フォーマット、および頻度など、モデルの入力および出力パラメータを追加するのに使用されます。

コントロールカードはControl Cardsパネルを使用して、モデルにアサインできます。このパネルは、設定されているソルバー / ユーザープロファイルのために定義されたすべてのコントロールカードが表示されます。これらのカードは、必要に応じて無効化、有効化、または削除ができます。

カードプレビュー機能の使用

コントロールカードは、3つの状態のうち1つに設定されます:
State Color 説明
Undefined Gray コントロールカードは作成されていないか削除されている。
Defined(コメント参照) 緑色 カードプレビューによって表示されているすべてのコントロールカードはアクティベートされている。
Inactive 赤色 定義されたカードは無効。カードの属性は残っているが、コントロールカードは出力されない状態。
注: defined状態のコントロールカード(コントロールカードエディターでは緑)は出力されます。
属性のデフォルト値はカードプレビュー機能内で共通です。デフォルト値の入力欄には2つの状態があります:
State 内容
Default = ON この状態の場合、入力欄ラベルの色は黄色で、データエントリーは不可。
Default = OVERRIDDEN デフォルト値の入力欄を上書きするには、黄色の入力欄ラベルをクリック。デフォルト値欄を上書きする場合、ラベルの文字カラーは水色に変わり入力欄にデータの入力が可能になります。