ジオメトリにより定義されるプライ。
プライはジオメトリにより定義できます。オプションには以下のものがあります：
- Lines – プライの境界を指定するラインの閉じたループ。
- Surfaces – プライを構成するサーフェスのリスト。
- Solids – プライを構成するソリッドのリスト。一般に、エッジが傾斜したコア材料に対してのみ使用されます。
メッシュが使用可能な場合、プライ上でリアライズを実行することにより、ジオメトリで定義されたプライ形状は、要素セットで定義された形状に変換されます。プライのリアライゼーションを実行するには、以下の手順を実行します：
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モデルブラウザでプライを右クリックします。
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コンテキストメニューからPly Realizationを選択します。
Ply Realizationダイアログが表示されます。
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次の表に従って、オプションを設定します。
| オプション |
動作 |
|---|
| Realization Region |
プライをリアライズする領域。オプションには以下のものがあります：
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| Projection options |
要素への投影方法を決定します。FiberSim、CATIA Composites Link、動的ドレープ、またはPamformh5データがインポートされた場合を除き、Project normal to target meshを使用します。
- Project normal to target mesh for CPD/Geom data
- FiberSim drape map by proximity method
- CATIA Composites Link drape map by proximity method
- Pamformh5 map by proximity method
- Kinematic draping map by proximity method
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| Search criterion |
ジオメトリの境界上の要素の選択方法を指定します。オプションには以下のものがあります：
- Element centroid – 中心がプライジオメトリ内にある場合、プライ内で使用される要素。
- All element nodes inside – すべての要素節点がプライジオメトリ内にある場合、プライ内で使用される要素。
- Shrinkage factor of border element edges - 要素領域の一部がプライ境界と交差している場合、プライ内で使用される要素。
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| Tolerance |
リアライゼーション領域で選択されているジオメトリプライと要素間の距離のトレランス。距離がトレランスより大きい場合、要素はプライに追加されません。 |
| Input sample point |
プライのリアライゼーションが失敗した場合または正確でない場合にのみ使用します。特に湾曲したサーフェスの場合、どの要素がプライ境界内に存在するのかを特定するのに役立ちます。Input sample pointが使用される場合、プライは一度に1つずつリアライズする必要があります。 |