ADAMSリクエストファイルからのプロットの構築

ADAMSリクエストファイルおよびMADYMOプロットファイルは、各要素に異なるラベルを使用しますが、データ要素は同じ方法でまとめられています。Build Plotsパネル上のラベルは、読み込まれたデータファイルのタイプを反映して変更されます。ADAMSリクエストファイルについては、データは、Type, RequestおよびComponentに分類されます。

フィールド
詳細
X Type
データファイルは異なるタイプのデータから成ります。例えば、ADAMSファイルには、時刻、変位、速度、加速度、荷重が含まれる場合があります。利用できるデータタイプはデータファイルに依って異なります。ボタンを使って、オープンファイル内のデータのタイプをスクロールさせるか、下向きの矢印をクリックして、リストを拡張します。Xベクトルのデータタイプを選択します。時刻が選択された場合、リクエストおよびコンポーネントは空白となります。
X Request
データタイプが選択されたら、次に、データリクエストセットを選択する必要があります。ボタンを使って、リクエストをスクロールさせるか、下向きの矢印をクリックして、リストを拡張します。リクエストを選択します。
X Component
ADAMSリクエストは常に、次の8つのコンポーネントをプログラム内に含みます:

X RY

Y RY

Z RZ

Mag Rmag

ボタンを使って、データコンポーネントをスクロールさせるか、下向きの矢印をクリックして、リストを拡張します。データコンポーネントを選択します。

Y Type
Yベクトルのデータタイプを選択します。
Y Request
複数のリクエストを同じウィンドウ内、或いは、個々のウィンドウ内にプロットすることが可能です。利用可能なチョイスがリストに表示されます。リストは、拡張ボタンをクリックして、拡張できます。リクエストを選択します。
Y Request Filter
デフォルトでは、すべてのリクエストが示されています。特定のリクエストを検索するには、文字列を入力し、Enterキーを押します。その文字列にマッチするリクエストのみが表示されます。このリクエスト検索機能は、大文字小文字を区別します。フィルターをクリアするには、欄からテキストを削除し、Enterを押します。
Y Component
複数のコンポーネントを同じウィンドウ内、或いは、個々のウィンドウ内にプロットすることが可能です。利用可能なチョイスがリストに表示されます。リストは、拡張ボタンをクリックして、拡張できます。コンポーネントを選択します。
Y Component Filter
デフォルトでは、すべてのコンポーネントが示されています。特定のコンポーネントを検索するには、文字列を入力し、Enterキーを押します。その文字列にマッチするコンポーネントのみが表示されます。このコンポーネント検索機能は、大文字小文字を区別します。フィルターをクリアするには、欄からテキストを削除し、Enterを押します。
注: 複数のリクエストおよびコンポーネントが選択された場合、すべての可能な組み合わせがプロットされます。