モデルの構築完了

CADFEKOでモデルの構築を完了します。

インポートしたモデルには部分的な形状のみが収められています。CADFEKOでモデルを最終的に構築します。
  1. Z = -0.508の位置に接地面となる長方形を作成します。
  2. 給電パッドと接地面の間にラインを追加します。
  3. このラインにワイヤポートを追加します。
  4. ラインとCopy special and translateを使ってビアを作成します。
  5. 重複しているポリラインを削除します。
  6. 残った形状を結合します。
  7. Media libraryからモデルにCopperを追加します。
  8. すべてのPECフェイスを厚みが35e-3のCopperに変更します。
  9. 次の誘電体媒質を追加します：
    • Relative permittivity: 3.55
    • Dielectric loss tangent: 0.003
    • Label: Substrate
  10. 基板としてPlanar multilayer substrateを追加します。
    • Thickness（Layer 1）： 0.508
    • Medium (Layer 1): substrate
  11. 1GHzから3GHzまで連続した周波数範囲を設定します。
    ExportタブでSpecify number of samples for exported dataを有効にし、値として101を入力します。