Optenni Labによるアンテナの整合

Optenni Labを使用して整合アンテナを実現します。アプリケーションマクロ“Optenni Lab: Port matchingを使用します。”

1. Application macroメニューからOptenni Lab: Port matchingを選択します。Select run modeダイアログが開きます。

   
   

   

   
   Figure 1. Feko-Optenni Labリンクを実行するオプション

   Note: 最初の実行モードを選択すると、.cfxファイルが新たに作成され、不整合Sパラメータのシミュレーションが実行されます。
2. Use existing data for the current modelを選択し、Nextをクリックします。
   整合回路を設計するOptenni LabにTouchstoneの結果が送られます。
3. Optenni Labのチュートリアルとドキュメントに従い、整合回路を生成します。

   
   

   

   
   Figure 2. Optenni Labによるシングルバンドアンテナ整合ネットワーク（Optenni Lab）と一般ネットワーク（CADFEKO）

   
   

   

   
   Figure 3. Optenni Labによるデュアルアンテナ整合ネットワーク（Optenni Lab）と一般ネットワーク（CADFEKO）

4. 回路ビューを右クリックしてTransfer circuit to Feko and quitを選択します。
   この整合回路を一般ネットワークとして追加した新たな.cfxが自動的に作成されます
5. Fekoを実行して、整合アンテナのSパラメータを取得します。

   
   

   

   
   Figure 4. 整合シングルアンテナのSパラメータ

   
   

   

   
   Figure 5. 整合デュアルアンテナのSパラメータ