結果の表示

POSTFEKOで結果を表示して後処理を実行します。

  1. アンテナの初期設定と最適化した設計とでアンテナの放射パターンを比較します。バックローブ領域(90°から180°の範囲)での利得は-7dBに低下しています。メインローブ領域(0°から30°の範囲)での利得は8dBを超えています。


    Figure 1. 最適化前後の八木-宇田アンテナの垂直偏波利得。
    Tip: 同じグラフ上でマスクを表示するには、model browserから各マスクをグラフにドラッグしたうえで、スケールとして180(Transform axis)を各マスクのトレースに適用します。
  2. 最適化検索で見出された最適なパラメータ値を最適化ログファイルで確認します。
    Value of the aim function (analysis no. 181) is   4.954552265e+02
    Optimum found for these parameters: 
    l0 = 2.464426480e-01
    l1 = 2.318887084e-01
    l2 = 2.315246187e-01
    l3 = 2.214966779e-01
    s0 = 2.280809962e-01
    s1 = 2.488307711e-01
    s2 = 2.975472065e-01
    No. of the last analysis: 212