モデルの作成

CADFEKOでモデルを作成します。このモデルに必要なポートと給電源をすべて定義します。このモデルの動作周波数または動作周波数範囲を指定します。

変数と媒質を定義します。

  1. SEPモデルの手順のうち、1から4を繰り返します。

開口部を作成します。

  1. SEPモデルの手順5を繰り返します。
  2. Planar Green's function apertureを使用するように開口フェイスのソルバー手法を設定します。

パッチを作成します。

  1. SEPモデルの手順8を繰り返します。

マイクロストリップ給電ラインを作成し、それと無限接地面を接続するプレート(ビア)を作成します。

  1. SEPモデルの手順のうち、9から10を繰り返します。

エッジポートの正端子と負端子を作成します。

  1. SEPモデルの手順11を繰り返します。
  2. 底面を導電面とした平面積層基板を使用して、無限接地面を作成します。
    1. Plane / groundを選択します。
      • Planar multilayer substrateをクリックします。
      • Thickness (Layer 1): d_b
      • Medium (Layer 1): top_layer
      • Ground plane (Layer 1): PEC
      • Thickness (Layer 2): d_a
      • Medium (Layer 2): bottom_layer
      • Z value at the top of layer 1d_a
  3. すべてのパートを結合します。

電圧源を追加し、その周波数を指定して、対称性を定義します。

  1. SEPモデルの手順のうち、19から22を繰り返します。