モーフボリューム

モーフボリュームは、各エッジの長さや曲率各頂点の位置と各エッジの長さを独立して変更することができ、また、隣接するモーフボリュームを様々な接線条件で結合することができます。これにより、与えられたメッシュをモーフボリュームで囲み、モデルに合わせてモーフボリュームを調整し、モーフボリュームを変更することでモデルの形状を変えることができます。

モーフボリュームは、隣接するエッジ間の接線連続性と、このエッジに沿った複数のコントロールポイントをサポートします。モーフボリュームの頂点やエッジに沿って配置されたハンドルにより、頂点またはハンドル、エッジ、フェイス を移動させることで、モーフボリュームをモーフィングし、モーフボリューム内のメッシュを変更することができます。

また、モーフボリュームは、囲まれたメッシュとは無関係にモーフィングできます。例えば、メッシュに影響を与えずにモーフボリューム形状の変更、または共有面の再配置を行うには、モーフボリュームを非アクティブ移動モードを調整に設定します。これにより、モーフィング移動のすべての機能を使用して、モーフボリュームの形状や位置をメッシュに合わせて修正することができます。その後、モーフボリュームをアクティブにモーフモードに戻し、それを使ってメッシュをモーフィングすることができます。

モーフボリュームは、登録されている節点が含まれるコネクターとメッシュのみをモーフィングします。ケースによっては、メッシュを囲んでモーフボリュームを作成する際に、モーフボリューム内の節点とコネクターが自動的に登録されますが、その他の場合は、モーフボリュームが作成された際に選択された節点または選択された要素上の節点のみが登録されます。モーフボリュームがその内側の節点をモーフィングしていないようであれば、それらの節点を登録する必要があるかもしれません。これは、デフォルト設定です。登録ツールを使用して、個々の、または周囲のモーフボリュームに関連する節点やコネクターを確認、編集します。

モーフボリュームには、アクティブ、およびエクスポートステートを設定することはできません。