Visualization

要素マークオプションおよび全般的な可視化オプションを設定

ツリー上のVisualizationをクリックすると、さまざまなオプションが表示されます。


図 1. Visualization Options


図 2. Visualization Options
要素マークについての下記のオプションが設定可能です:
Enable element marks ドロップダウンメニューから選択した形状で対応する要素タイプにマークします。
Size of mark (model %) マークのサイズをモデルサイズのパーセンテージで指定します。
ALL 1D ELEMENTS

MASS

PLOT

WELD

BAR

ROD

BAR3

HEXA8

リストされる各要素は、丸、正方形、球または円筒で表示できます。

下記の追加オプションも、このダイアログで設定が可能です:

Section/Iso line thickness セクションまたはアイソラインの太さを指定します。値は1から6までが可能です。
Coordinate system size 座標系の大きさを指定します。デフォルトは20です。
Feature angle FEAモデルの特徴線の計算に使用されます。

指定された値は、By Face(拡張エンティティ選択メニューで選択)という方法でエンティティを選択するための閾値として使用されます。

Display eroded elements LS-DYNARadioss等、陽解法コードのソルバー計算中にイローディング/フェイルまたは消去される要素を表示します。デフォルトでは、アニメーション中にフェイルした要素が表示されないように、HyperViewは消去された要素を隠します。
Zoom factor 現在のビューを拡大・縮小する倍率を指定します。デフォルトは2です。
Rotation Angle view controlsツールバーを使ってモデルを回転する際に使用される増分(単位: 度)を指定します。デフォルトは15です。
Rotate about model center 特定の回転中心が指定されている場合は、モデリングウィンドウ内のモデルの回転動作を変更できます。このオプションがアクティブな場合、モデルは現在見えているすべてのエンティティの中心を軸に回転しますが、アクティブでない場合は、スクリーン中心で回転します。
注: 挙動の違いは、スクリーンの中心にモデルが配置されていないときにのみ明確になります。
Allow rotation center off screen このチェックボックスをアクティブにすると、画面の外に移動しても、同じ回転中心が保持されます。
3D Stereoscopic このチェックボックスをアクティブにするとPerspectiveビューモードが自動的にオンとなり、HyperViewでの3次元表示機能が提供されます。このオプションをオフにするまでは、ビューの操作中、モデルが3次元モードで表示されます。

ウィンドウ毎の遠近法に代わって3次元固有のPerspective Angleが使用されるよう3D Stereoscopicがアクティブである際は、Display ControlドロップダウンメニューのPerspectiveオプションは使用不可となります。

3D Stereoscopic機能の詳細については、3D Stereoscopicビュートピックをご参照ください。

ハードウェアおよびご使用のモデルによって、パフォーマンスが3次元表示の影響(2次元フレームレートの半分まで低下)を受ける場合があります。

  3次元ビューモードにいる間のモデルの深さと角度は、下記のオプションを使ってカスタマイズすることが可能です。これら3次元固有のオプションは、セッション毎のオプションです。
  3D Depth スライダーバーを使って、オブジェクトが画面から飛び出す量を調整します。
  Perspective Angle スライダーバーを使って、3次元オプションがオンである間の遠近画法の角度を制御します。
    3次元調整用スライダーおよび遠近法のオプションは、3次元オプションがオフになると使用不可となります。