温度

温度ツールを使用して、モデルにおける温度変化による影響をシミュレートします。

これらの温度変化は応力を発生させ、最終的には材料の強度を超えることがあります。



温度の適用

温度を適用するモデル上のポイントをクリックします。温度の変化、または初期温度と最終温度を定義できます。

  1. 構造リボンで、温度ツールを選択します。


  2. 温度荷重を適用するモデルをクリックします。
    設定可能な温度荷重の数に制限はありませんが、1つの荷重ケースにおいて、1つのパートに与えられる温度荷重は1つだけです。
  3. マイクロダイアログを使用して値を定義します。
    • 温度の変化を入力するには、マイクロダイアログの温度タイプ温度差の使用に設定します。


    • 初期温度と最終温度を入力するには、マイクロダイアログの温度タイプ初期/最終温度の使用に設定します。


  4. Right-click and mouse through the check mark to exit, or double-right-click.
ヒント:
  • 温度荷重は、ケルビン、摂氏、華氏、ランキンで指定することができます。
  • 設定可能な温度荷重の数に制限はありませんが、1つの荷重ケースにおいて、1つのパートに与えられる温度荷重は1つだけです。
  • 同じ値の温度荷重を複数必要とする場合、Ctrlキーを押しながら荷重を適用することでこれらをグループにまとめられます。モデルブラウザ内で、グループは1つの荷重として表示され、同時に編集することができます。

マイクロダイアログオプション

マイクロダイアログのオプションを使用して、温度差または初期/最終温度を入力します。

アイコンをクリックしてドロップダウンリストを開きます。ここで、温度タイプを設定できます。





温度差(温度変更)を入力します。


初期温度を入力します。これは、モデル上に残差応力が存在しない場合の温度です。


最終温度を入力します。

マウスコントロールとキーボードショートカット

Ctrl 複数の温度荷重をグループ内にまとめ、同時編集を可能にします。選択の追加または選択解除に使用します。
Right-click and mouse through the check mark to exit, or double-right-click. ツールを終了します。