ビューセット

モデルの選択されたパートのビューセットを作成します。各ビューセットは、選択されたパートの親ビューをオルソグラフィックビューに表示し、子ビューをオルソグラフィックビューまたはアイソメトリックビューに表示します。

まず、図面シートを作成する必要があります。

ビューセットにはコンストラクション履歴があります。オブジェクトが更新されると、それに応じてビューセットも更新されます。

  1. リボンで、ドローイングタブをクリックします。
  2. ビューセットアイコンをクリックします。

    モデリング環境が表示されます。
  3. 1つまたは複数のオブジェクトを選択します。
  4. 次のいずれかの操作を実行します。
    • ビュー方向をView Cubeに対応させる場合は、右クリックで選択を確定します。



      図 1. 例1A:標準ビュー方向 - View Cubeに対応. 右クリックで確定します。詳細については、ステップ7をご覧ください。
    • ビュー方向をモデルのフェイスに対して相対的なものにする場合は、ガイドバーでカスタム方向をクリックして、目的のフェイスを選択します。


      図 2. 例1B:カスタムビュー方向 - 選択したフェイスに対応. 右クリックはしないでください。ガイドバー、カスタム方向をクリックして、黄色でハイライトされたフェイスを選択します。詳細については、ステップ7をご覧ください。
  5. クリックして、親ビューの原点を配置します。
  6. 子ビューを作成するには、矢印をクリックします。
    コーナー矢印に関連付けられた子ビューは、アイソメトリックビューを表示します。親ビューをドラッグすると、子ビューは親ビューに付いたままになります。
    子ビューを削除するには、該当する矢印をクリックします。
  7. ビューセットを編集するには、プロパティ をクリックします。
    • ビュー方向(親ビュー):フロントリア左上右上左下右下から選択します。
      注: デフォルトでは、ビュー方向はView Cubeのフェイスに対応しています。カスタムビュー方向を設定するには、ステップ4を参照してください。


      図 3. 例1A:標準ビュー方向 - View Cubeに対応


      図 4. 例1A:前面は、View Cubeの面に対応します。. 親ビュー(オーソグラフィック)と子ビュー(アイソメトリック)。


      図 5. 例1B:カスタムビュー方向 - 選択したフェイスに対応


      図 6. 例1B:選択したフェイスに対応する前面. 親ビュー(オーソグラフィック)と子ビュー(アイソメトリック)。
    • 回転(親ビュー):回転を定義します。
    • 外側フレーム:選択した図面の周りに細い黒枠を描画します。
    • 隠線処理:表示しているサーフェスの下に形状の輪郭を表す淡い色の細い線を描画します。
    • ハッチング線(断面ビュー):間隔の狭い平行線を描画して、色調効果またはシェーディング効果を作成します。
    • カスタムスケール:選択したビューのカスタムスケールを定義します。
  8. チェックマークを右クリックして、マウスで移動して終了するか、または右ダブルクリックします。