コンストラクション履歴の役割

コンストラクション履歴は、オブジェクトの作成に関わるステップを明確にすることと、オブジェクトまたはそのソースオブジェクトの編集を可能にすることの2つの主な目的に役立ちます。

オブジェクトのタイプによって、履歴がある場合と、ない場合があります。ネイティブInspire Studioオブジェクトは、作成時にコンストラクション履歴とともに自動的に保存され、履歴のさまざまなステージで編集できます。

インポートしたファイル形式には、コンストラクション履歴がないことが多いため、フラットオブジェクトとして描画されます。

オブジェクトにコンストラクション履歴がある場合、オブジェクトにはキューブなどのオブジェクトアイコンが一緒に表示されます。オブジェクトにコンストラクション履歴がない場合、オブジェクトには一般的なPolyNURBSアイコンが表示されます。

シナリオによっては、意図的に履歴を削除してオブジェクトを縮小することができます。縮小または平坦化したオブジェクトには履歴はありません。


注: NURBSカーブは、履歴の有無にかかわらず、同様に動作するInspire Studioの唯一のツールです。